避難訓練がおこなわれました。

火災を想定した避難訓練が行われました。

避難経路に沿って、避難場所の校庭に全校生徒が避難をします。

新入生のみなさんは、まだまだ教室の位置、移動教室の位置を覚えるだけでも大変だと思いますが、

西武台高校の校舎・施設の全容を把握できるようにして下さい。

校舎に戻る際には、環境美化委員の生徒たちが上履き拭き用のタオルを用意してくれています。

しっかり綺麗にしてから校舎に入ります。

※災害勃発時は、上履きから外履きに履き替える余裕はないため、避難訓練の際にも上履きのまま避難をしています。

教室に戻ったあと、放送にて校長先生からの訓話がありました。一部を紹介します。

「今後30年間で、関東地方において大規模な地震が発生する確率が非常に高いというニュースを最近見ました。今後30年問というのは、もしかすると今日明日に災害が起こってもおかしくはないということです。災害が起こった際は第一に自らの身を守ること。そして今日の訓練で行ったように、安全な場所に避難することを心掛けて下さい。安全が確保できたら、ご家庭や学校など自分の安否を連絡することが大切です。災害が起こった際には携帯電話などが使えないことも想定されますので、最近では減ってきてしまいましたが公衆電話の位置を確認しておく、災害用伝言板の使い方を知っておくなど、連絡手段についてもあらかじめ考えておく必要があります。こうした機会に、お家に帰ったら保護者の方とこうした点について話し合って下さい。」

災害はいつ起こるか分かりません。いつ何が起こっても動じないよう、しっかりとした準備をしておきましょう。