校長挨拶正解のない未来に立ち向かう
たくましい人間力を

21世紀に入り社会の情報化やグローバル化は加速度的に進展しています。Society5.0ではAI 、IoT、ロボットなどを活用した未来社会の到来を間近と予測しています。社会変化の予測が難しいだけに、現実の中から課題を見つけ出し解決する力が求められます。本校では「何を知り、何ができるのか」にとどまらず、「知っていること、できることをどう使うのか」という主体的な学びを大切にしています。

同時に高校で過ごす3年間は、教師と生徒、生徒同士が学び合い、互いに育む場でもあります。コロナ感染症も落ち着きを見せている本年度は学校行事や部活動についても通常通り実施する予定です。

また、本校ではアクティブラーニング型の授業や一人一台のiPadを導入した英語検定対策、eラーニング、eポートフォリオに取り組んでいるほか、複数人のネイティブ教員を配置した「聞く力」「話す力」を伸ばすための英語の特別講座も導入しています。さらに、本年度は新設したSTEAMコースに新入生を迎えることになりました。「科学」「技術」「工学」「芸術・教養」「数学」の 5分野を横断した探究的な学びを行っていきたいと考えています。

本校は「人間教育」を中心に据えた学園です。正解がないとも言われる未来の社会を生き抜くための力として、心技体をバランスよく伸ばして、総合的な人間力を磨いてください。

西武台高等学校 校長 深澤 一博

西武台高等学校 校長
深澤 一博

校章について

中央の三角部分は、森に囲まれ、泉湧き出る西武台の丘を表し、三角部分のふちどりは、県木「欅」の双葉を表し、全体のWの形は、ウェスト(西)の頭文字を表したものです。西武台の丘から雄飛する若人を象徴したのが本校の校章です。

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