《剣道部》創部史上初の快挙

《剣道部》創部史上初の快挙

5月1日、6日、7日に第70回関東高等学校剣道大会埼玉県予選会男女団体戦が行われました。 本校は地区大会を勝ち上がり、男 […]

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5月1日、6日、7日に第70回関東高等学校剣道大会埼玉県予選会男女団体戦が行われました。

本校は地区大会を勝ち上がり、男女団体での出場、個人戦では男子が2名、女子が3名出場しました。

以下にその結果をご報告します。

 

女子団体戦

一回戦:西武台(10)5―0(0)獨協埼玉

二回戦:西武台 (7)4―0(1)富士見

三回戦:西武台 (6)3―2(4)ふじみ野

四回戦:西武台 (3)1―2(4)東農大三

結果:ベスト16(インターハイ予選シード権獲得)

※女子団体戦で県大会ベスト16は創部史上初の快挙

 

男子団体戦

一回戦:西武台(3)2―2(5)草加西(本数負け)

結果:初戦敗退

 

女子個人戦

一回戦:伊藤メド―   (大宮開成)

二回戦:伊藤  ―  メ(久喜北陽)

一回戦:堀江  ―  コ(熊谷女子)

一回戦:吉田  ―  メ(深谷第一)

 

男子個人戦

一回戦:多田メメ―   (昌平)

二回戦:多田メメ―   (細田学園)

三回戦:多田  -

一回戦:工藤  ― メメ(山村学園)

 

西武台剣道部は顧問が変わって8年目です。現顧問が就任した時には部員が少ないながらも懸命に稽古に励んでいました。しかし、なかなか結果に恵まれませんでした。その頃の先輩たちを見て入部してきた部員たちが今高校三年になりました。

今まで西武台女子剣道部は一回戦で悔し涙を飲むことが多かったのですが、今回ノーシードで一番小さい山から始まった県大会。初戦はストレート勝ち。二回戦も危なげなく勝ち上がりました。

三回戦ではシード権を持った古豪ふじみ野高校との対戦。正直会場はだれも西武台が勝つと思っていませんでした。ベスト8決めで戦った東農大三の選手の「上がってくるのはふじみ野でしょ」という会話も聞こえてきました。先鋒と次鋒が一本負けを喫してしまいましたが、中堅の女子主将伊藤が圧巻の二本勝ちを決めてくれました。副将、三年で上段の堀江が諸手小手を二本先取。一気に逆転した西武台。大将は昨年、高校一年で上段を始めて4か月で県大会個人ベスト16に上がった吉田。試合開始冒頭で見事な片手面を決め一本勝ち。見事な逆転勝利でした。

ベスト8進出をかけた四回戦。相手は古豪東農大三。先鋒、次鋒が善戦するも両者とも一本負け。中堅伊藤が意地の一本勝ち。副将堀江が引き分け、大将吉田が試合開始直後諸手小手を先取。もう一本取れれば逆転勝利という場面で攻め立てる吉田。しかし相手も強者、吉田の諸手面を返し胴を打たれ、引き分けで敗北しました。上位7校が関東大会に行ける本大会で本当にもう少しでした。

男子は初戦から果敢に攻め立て善戦するが本数に泣き、初戦敗退。

 

ここ数年県外遠征を増やし、数々の強者と戦い、地力をつけてきました。女子は目に見えて結果が出てきました。男子は今回たまたま結果として初戦敗退となりましたが間違いなく成長しています。男子も頑張っています。女子に負けずに夏のインターハイ予選に向けて精進します。

 

以下に高体連のホームページの報道用の記録(上位試合の記録)として本校女子団体の試合結果が掲載されています。

ぜひご確認ください。

https://saitama.koutairenkendo.jp/?action=common_download_main&upload_id=8225

引用元 埼玉県高体連剣道専門部HP内

 

西武台剣道部に興味のある中学生、小学生の方はいつでも気軽にご連絡ください。

いつでも体験、見学をお待ちしております。

西武台新座中学・西武台高校剣道部顧問 青山 洸(あおやまつよし)

2023年05月09日
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