1・2年生のベネッセ模試を実施しました。
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2025年11月04日
- 学校行事
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11月4日(火)に校内でベネッセ模試を実施しました。 秋も深まり、学習成果が形になって表れ始めるこの11月という時期に模試を行うことには、生徒たちの成長にとって大切な意味があります。
1年生にとっては、高校生活にも慣れ、学習リズムが定着してきた中での「現在地」の確認です。 これまでの学習成果を客観的に把握し、自分の得意・不得意分野を見つめ直す絶好の機会となります。また、来年度の文理選択や科目選択を考える上でも、重要な参考資料となるはずです。
2年生にとっては、いよいよ進路を具体的に意識し始める重要な時期です。 特に今回は、受験科目として重要となる理科・社会(地歴公民)が、多くの生徒にとって初めて模試の対象に加わりました。 主要教科(英数国)に加えて、これらの科目の学習成果も測定することで、より本番に近い形での総合的な学力と、志望する進路との距離を測ることになります。 「受験生」と呼ばれる学年を目前にし、冬休みに向けて、そして最終学年に向けて「今、何をすべきか」を明確にするための大切なステップとなります。
科目数が増え、長丁場となりましたが、最後まで粘り強く問題に取り組み、一問でも多く解こうと集中する姿は、日頃の学習の成果を発揮しようとする意欲の表れであり、非常に頼もしく感じられました。
模試は、結果の点数だけが全てではありません。大切なのは、結果を分析し、自分の課題を発見して、次の学習行動に繋げることです。
学校としましても、答案が返却され次第、生徒一人ひとりがしっかりと「振り返り」を行えるよう、面談や補習などを通じてきめ細かくサポートしてまいります。