CURRICULUM

進路目標

中学から高校、そして大学への進学期は、大きな学びを得られる貴重な期間です。生徒たちの夢の実現に向けた「一人ひとりを大事にする教育」のために、万全の体制で進路指導を行っています。

繰り返しの面談で個別最適化した学びへ

定期考査後、模擬試験後はもちろん、折を見て生徒と面談を行います。生徒の学習状況・進路希望を把握しながら、一人ひとりの状況に合った課題を出し、進路指導を行うことで生徒を個別最適化した学びへ導きます。

三者面談プレゼンテーションで目標を明確化

本校の三者面談では生徒が担任の先生、保護者に対してプレゼンを行います。学習目標、自分の課題、夢など生徒は現在の自分にどんな課題があり、どう頑張っていくのかを意識し、先生や保護者に決意を語ることで責任も伴います。このことによって生徒は主体的、計画的に日々を過ごすことができるようになります。

総合型選抜で合格者多数
小論文・志望理由書の添削指導も充実

小論文や志望理由書などが課される総合型選抜や学校推薦型選抜などで大学受験に挑戦する生徒が増えています。様々な入試形態に応じて小論文の添削や面接練習など、生徒一人ひとりのニーズに合わせた指導で難関私立、難関国公立大学の合格を勝ち取っています。

授業風景 授業風景

指導プログラム

Sタイム・放課後補習
「Sタイム」は月曜から金曜の朝の20分授業です。数学と英語の学習をします。予習、復習、小テストなど通常授業とのつながりを持たせて、定着度をさらに高めることができます。放課後は定期考査前や長期休み中に指名補習や希望補習を行います。わからないことは教員を徹底的に活用して解決するという文化が根付いている学校です。
勉強合宿
中学2・3学年の生徒全員を対象にした勉強合宿を毎年夏休み期間に行っています。自習、授業と合わせて1日10時間ほど学習を行います。“Quest”という各教員作成の選択制の課題を用意し、生徒への表彰を行うことにより生徒が意欲的に学習に取り組む姿が見られます。
春期・夏期・冬期講習
冬期・春期講習は3日間、夏期講習は10日間実施しています。長期休業という時間的余裕のある期間を活用して、普段の授業内容に加え、基礎から発展まで、幅広い内容の講座を実施しています。夏期講習を実施することで、長期休暇においても生活リズムを整え、学期中に身に付けた学習習慣を継続させることができます。

実績〈主な進学先〉

第一期生
  • 筑波大学
  • 高知大学
  • 明治大学
  • 青山学院大学
  • 成城大学
  • 星薬科大学※既卒生含む
第二期生
  • 明治大学(2名)
  • 防衛医科大
  • 埼玉医科大学
  • 麻布大学(獣医学部)
  • 芝浦工業大学
  • 東京電機大学
  • 東京工科大学
  • 成蹊大学
  • 國學院大学
  • 武蔵大学
第三期生
  • 東京海洋大学
  • 茨城大学
  • 都留文科大学
  • 慶應義塾大学
  • 青山学院大学
  • 立教大学
  • 学習院大学
  • 明治大学
  • 星薬科大学
  • 芝浦工業大学
第四期生
  • 東京工業大学
  • 東京外国語大学
  • 防衛大学校
  • 早稲田大学
  • 慶應義塾大学
  • 東京理科大学
  • 青山学院大学
  • 立教大学
  • 明治大学
  • 中央大学
  • 津田塾大学
  • 北里大学
  • 東洋大学※既卒生含む
第五期生
  • 東京学芸大学
  • 防衛大学校
  • 埼玉医科大学(医学部医学科)
  • 立教大学
  • 明治大学
  • 東京理科大
  • 法政大学
  • 東洋大学
  • 文教大学
  • 日本大学
  • 日本女子大学
  • 昭和女子大学
  • 東京電機大学※既卒生含む
第六期生
  • 東京外国語大学
  • 東京海洋大学
  • 早稲田大学
  • 上智大学
  • 東京理科大学
  • 明治大学
  • 立教大学
  • 中央大学
  • 法政大学
  • 成蹊大学
  • 武蔵大学
  • 獨協大学
  • 芝浦工業大学※既卒生含む

GRADUATES’ INTERVIEW第六期生卒業生インタビュー

GRADUATES’ INTERVIEW 第六期生 卒業生インタビュー

西武台で学べてよかったことは?

僕の受験した東京外国語大学では全学部の試験で英語スピーキングテストが行われます。入学当初から「話す」「聞く」を大切にした西武台式英語で学んできたことを受験で活かすことができました。模型を使いながら舌の動かし方で発音・発声を学んだ仲丸先生の授業や外部の講師がネイティブが使う発音を教えてくれる「ザ・ジングルズ」は、楽しみながら生きた英語を学べる授業で、知らぬ間に英語のスピーキング力を身に付けることができたと実感しています。

崎田入学すると1人1台のiPadが支給されて、様々な授業で活用しました。総合の時間の「チャレンジ学習」ではSACLAというスタジオ型の教室でグループワークやプレゼンテーションを学びます。初めは時間のかかっていたプレゼン準備も、卒業の頃にはササッとスライドが作れ、自分の考えをきちんと発表できるようになっていました。総合型選抜入試も受験したのですが役に立ったと思います。私の総合型選抜の試験はオール英語でディスカッションするというものでした。これを伝えると英語の先生方が3人も集まってくれて、英語で討論をするリハーサルをしてくれました。距離が近いというか面倒見の良い先生方は、この学校の魅力のひとつです。

崎田彩夏さん 崎田 彩夏 さん立教大学
観光学部 交流文化学科

岩本中学の2年までは理科が苦手でテストで酷い点数を取っていたのを覚えています。何とかしたいと考えた僕は授業終わりに毎回のように先生のところへ質問に行きました。すると、先生は僕のレベルに合わせた問題集のプリントを作ってくれていました。プリントを解いては、わからない部分を質問する。その繰り返しで、僕は理科の苦手を克服しました。

中山A組とB組あわせても30人。少人数クラスでみんなの仲も良く学校生活は楽しかったです。とはいえ、勉強面ではクラスメイトはライバル。1学年に数百人いる学校と違って自分よりテストで成績がよかったのは誰か、何となくわかります。顔が思い浮かぶと負けたくないという気持ちが湧いてきて、勉強へのモチベーションも高まりました。

高校2年からは文系・理系で選択科目が別れるので、もっと少人数になるんです。先生1人に生徒5人とか。僕が選択した世界史の授業は作文による論述があるのですが、少人数なので書いたものをその場で添削してもらえました。おかげで作文力をアップさせることができたと感謝しています。

崎田カリキュラムが中高一貫で組まれているので、先取りで学習できるのも、この学校の良いところです。私は私立文系なので数学は選ばず、高校3年の1年間は受験科目のみの授業でした。学校の授業がそのまま受験勉強に活かされるというイメージで、大学受験に集中できました。

星颯さん 星 颯 さん東京外国語大学
言語文化学部 インドネシア語科

将来の夢や社会で果たしたい役割は?

中山母が建築好きで、子どもの頃は休日に住宅展示場巡りに付き合っていました。気づくと私も建物が大好きに。大学では建築を専攻しますが、やっと好きなことを学べるのでうれしくて仕方ありません。将来は建築士やインテリアコーディネーターなど、家づくりの仕事に就きたいと思っています。今まで様々な街並みや世界の建物に出会って感動してきました。自分が設計したり、建築した建物で世界の人たちに感動を与えられたら素敵だと思います。

大学ではインドネシアについて学ぶことになりました。インドネシアは安定した経済成長を続ける東南アジアの国で、若い世代の人口比率が高く将来性のある国です。インドネシアと日本の人たちにお互いの良さを伝えあうことのできるメディア関係の仕事に就きたいと考えています。大学に入ったらSNSを活用して情報を発信するなど、できることから始めてみたいと思っています。

中山由都さん 中山 由都 さん東京理科大学
工学部 建築学科

岩本国際政治学を専攻するので、将来的には国際政治の研究者になることを選択肢の一つに入れています。国際関係を動かしているのは人です。人の考えや気持ちの部分がどうしても入ってくるのでないかと思います。そういった部分を含めた研究をし、論文を書いていきたい。現在、世界では様々な地域で紛争が起き、苦しんでいる人がたくさんいます。人間の考えや気持ちの部分を取り入れて、自分が研究を進めていくことで、少しでも紛争の解消をできれば、社会の役に立てるのではないかと考えています。

崎田中学の時にオーストラリアから留学生が来て一緒に給食を食べながら話していると、好きなアーティストが一緒で盛り上がったのが印象的で心に残っています。その時に英語をしっかり学んで様々な国の人たちと交流できたら楽しいだろうなと思いました。大学在学中に留学したいと考えているので、海外経験を活かせる仕事に就きたいと考えています。海外イベントのプロデュースや学生の留学サポートをする仕事もいいかもしれませんね。この学校で英語を使う楽しさを学べたので、次の世代に伝えたいです。

岩本幸大さん 岩本 幸大 さん早稲田大学
政治経済学部 国際政治経済学科
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