本校では進路選択に留まらず、6カ年を通して生徒一人ひとりが自己理解を深め、主体的にキャリアを形成する活動を取り入れています。特に中学校に在籍する基礎期・発展期前半では、様々な企画を通じてキャリアに関する好奇心・情報収集能力を養い、生徒一人ひとりの個性と可能性を最大限に引き出すことを重視しています。

成長プレゼンテーション
本校の三者面談は生徒が主役となり、保護者と教員に「成長プレゼンテーション」を行います。それぞれが思い描く将来像をもとに、大学生活・高校生活を見越してスケジュールの逆算を行い、現在の自分に必要な課題を見つける活動です。また、入学時から現在までの成長を可視化することで、学校生活に対する意欲の向上や自己肯定感の醸成にも繋がります。生徒にも保護者にも好評の企画です。

西武台アカデミア
定期的に、様々な分野の第一線で活躍する方をお招きし、講演会を実施しています。それぞれの仕事のやりがいや苦労を直接聞くことで、生きた学びを得ることができます。また、多様な職業を知ることで、自身の興味や関心・適性について考え、将来の選択肢を広げるきっかけにもなっています。

和文化教養普及協会様をお招きして、特別講習を実施
外部模試
各学期に1回、全学年でベネッセ模試を実施しています。学校内での定期テストとは異なり、全国のライバルと比較した自分の課題や弱点を見つけて対策することで、大学受験に対応できる学力の向上を図ります。また、模試の受験にあたっては、授業の内外で過去問に取り組み、解説授業も行っています。

SLC
「西武台ラーニングサポートセンター」の略で、中学生は18時まで、高校生は20時まで個別のブースで自習を行うことができます。また、常時大学生や卒業生のチューターが在籍しており、定期考査や受験勉強・英検等の資格取得の対策を行うことができます。個別の質問だけではなく、計画の作成や個別面談なども幅広く対応しています。

スタディサプリ
スタディサプリ(スタサプ)は、全科目対応のオンライン自主学習サービスです。基礎学力の定着から応用力の養成・受験対策まで、幅広いレベルに合わせた講座が用意されており、効率よく学習を行うことができます。また、年に2回程度全学年で到達度確認テストも実施しており、学内の学習と相互に連携を行っています。

Sタイム・放課後補習
「Sタイム」は月曜から金曜の朝の20分授業です。数学と英語の学習をします。予習、復習、小テストなど通常授業とのつながりを持たせて、定着度をさらに高めることができます。放課後は定期考査前や長期休み中に指名補習や希望補習を行います。わからないことは教員を徹底的に活用して解決するという文化が根付いている学校です。
春期・夏期・冬期講習
長期休暇という時間的余裕のある期間を活用して、普段の授業内容に加え、基礎から発展まで、さらにベネッセ対策など幅広い内容の講座を実施しています。講習を実施する事で、長期休暇においても生活リズムを整え学期中に身につけた学習習慣を継続させる事ができます。長期休暇には、別に、課題も課されます。
- 第一期生
-
- 筑波大学
- 高知大学
- 明治大学
- 青山学院大学
- 成城大学
- 星薬科大学※既卒生含む
- 第二期生
-
- 明治大学(2名)
- 防衛医科大
- 埼玉医科大学
- 麻布大学(獣医学部)
- 芝浦工業大学
- 東京電機大学
- 東京工科大学
- 成蹊大学
- 國學院大学
- 武蔵大学
- 第三期生
-
- 東京海洋大学
- 茨城大学
- 都留文科大学
- 慶應義塾大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 学習院大学
- 明治大学
- 星薬科大学
- 芝浦工業大学
- 第四期生
-
- 東京工業大学
- 東京外国語大学
- 防衛大学校
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 東京理科大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 明治大学
- 中央大学
- 津田塾大学
- 北里大学
- 東洋大学※既卒生含む
- 第五期生
-
- 東京学芸大学
- 防衛大学校
- 埼玉医科大学(医学部医学科)
- 立教大学
- 明治大学
- 東京理科大
- 法政大学
- 東洋大学
- 文教大学
- 日本大学
- 日本女子大学
- 昭和女子大学
- 東京電機大学※既卒生含む
- 第六期生
-
- 東京外国語大学
- 東京海洋大学
- 早稲田大学
- 上智大学
- 東京理科大学
- 明治大学
- 立教大学
- 中央大学
- 法政大学
- 成蹊大学
- 武蔵大学
- 獨協大学
- 芝浦工業大学※既卒生含む
- 第七期生
-
- 埼玉大学
- 埼玉県立大学
- 東京都立大学
- 慶應義塾大学
- 東京理科大学
- 青山学院大学
- 立教大学
- 中央大学
- 法政大学
- 成蹊大学
- 武蔵大学
- 日本大学
- 東洋大学
- 駒澤大学
- 専修大学※既卒生含む

西武台で学べてよかったことは?
中川A組とB組あわせても32人。少人数クラスなので、みんな仲が良く勉強も行事も一緒に楽しめました。大縄跳びの大会では一致団結して3学年で1位になったこともあります。
石蔵確かにクラスの絆は強かったね。とはいっても、勉強面ではライバル。定期試験や模試が終わると、クラスメイトと点数を見せ合って切磋琢磨していました。

工藤先生との距離が近いという点も少人数クラスの良いところでした。先生方は一人ひとりのことを理解していてくれ、学力や苦手科目に合わせた個別の勉強法をアドバイスしてくれます。模試の解き直しと添削の繰り返しで僕は苦手な英語を克服できました。
北脇チアダンス部に入りたくて、この中学に入りました。中1・中3で全国大会優勝も果たしています。全力で部活動に取り組んだので、隙間時間の有効活用が私の勉強法のポイント。少しであっても毎日机に向かいました。コツコツ積み重ねることが大切なのは部活の練習も勉強も同じです。

細山私が大学で英文学科を専攻するきっかけとなったのは、中学の授業で英語を話す楽しさを学べたからです。模型を使った舌の動かし方で発音と発生を学ぶ仲丸先生の授業や外部の講師からネイティブの発音を学ぶ「ザ・ジングルズ」など、スピーキング力が身に付く授業がたくさんありました。
石蔵西武台には1年生からグループワークやプレゼンテーションを学ぶ総合の授業があります。初めはiPadに不慣れでプレゼン準備に手間取りましたが、回を重ねるごとに自分なりの手法や話し方が固まり、人前で発表することが苦にならなくなりました。保護者に学校のプレゼンテーションをしたり、SDGsについての発表もしました。

北脇SDGsは「海の豊かさを守る」がテーマだったね。海洋汚染の原因のひとつにプラスチックゴミが多いことを調べて、エコバッグを作ったのは楽しかったです。グループごとに何回使ったかをまとめたのも勉強になりました。
将来の夢や社会で果たしたい役割は?
工藤大学は情報工学部に進むので、AIを活用した技術に興味があります。昨年は米不足が話題になりましたが、地球温暖化や後継者不足で、日本の農業は危機的状況です。情報工学と農業を連携して、人の負担が減っても高品質な野菜作れたら社会に貢献できますね。
中川第一志望は食品や化粧品の開発チームですが、SDGsの観点から都市開発をする会社にも興味があります。生物を学ぶなかで温暖化を防ぐには森林レベルの樹木がないとCO2を吸収できないとわかりました。森林に囲まれたマンション建設とか面白そうです。

石蔵父が経営する会社をゆくゆくは継ぐつもりです。まずは企業に就職して経験を積み、資格を取得します。父の仕事を見ていると、人のつながりの大切さがわかります。大学や社会人生活の中で人との関係を築きながら、お世話になった地元の街に恩返ししたいです。
細山大学では英文学を専攻するので、英語を活用できる仕事に就きたいです。同時に、日本史も好きなので日本文化を紹介する仕事にもかかわりたいと思います。インバウンドの観光客も増えているのでツアー関係の仕事も選択肢のひとつですね。

北脇私は文理融合の学部に進むので、さまざまな分野の学問を学んだあとに、自分のやりたいことが何かを見極めたいと思います。まずは大学で勉強を頑張ります。