行くぞ 世界へ 西武台!【第3学年】全員無事に帰国!

2015年03月02日
  • 学校情報

平成27年3月2日(月)19:50分頃、第3学年生徒全員と引率教員が

オーストラリアへ向かい成田空港を出発しました。約2週間のホームステイです。

日頃の学習成果を思う存分発揮してくれることでしょう。

 

・初日の空港での集合写真

* ランウエイに向けタキシングを開始したQF002便

・2日目(オーストラリア到着!)

オペラハウス、ロックスエリア、セントメアリー大聖堂等を観光し、シドニーの風景をバックに記念撮影。

カップルで座ると幸せになれるというミセスマッコリーズチェアーでも記念写真。担任の先生方も楽しんでいます。

オーストラリア初日から1人1組、ホームステイ先へと向かい家族の方々と対面しました。

・3日目(現地校:Tyndale Christian Schoolへ!)

現地のプライベートスクールに参加をし、英語での生活が本格的にスタートしました。

現地の生徒さん達が積極的に英語で話しかけてくれます。

最初は戸惑っていた生徒たちですが、徐々に緊張の糸もとけてき、笑顔の時間が増えてきました。

・4日目

登校の様子が前日とは異なりました。
ホームステイ先の人達と英語でコミュニケーションをとれるようになってきた生徒が増えたようです。

All English(オールイングリッシュ)の授業には楽勝でついていく生徒が増えてきました。

スクールバディーとの授業も本格的にスタートしました。この日はランチに本格的に球技で遊ぶ生徒が多く、バスケ・サッカー・ラグビーを楽しんでいました。
スポーツの素晴らしさに改めて気がつかされた1日でした。

・5日目

5日間の学校生活を経験すると授業の流れも大体頭に入ってきました。
しかし、この日はいつもと違うベルがなり、日本で言う【防災訓練】が始まりました。

こちらは大きな地震はないため、不審者やテロ想定の訓練です。
窓際の生徒がカーテンを下げ、みんな机の下に隠れました。

午後は、フェザーデールワイルドライフパークへ遠足に行きました。
コアラやカンガルー、ウォンバットなどオーストラリアに生息する動物を近くで見る事が出来ました。

日本の動物園よりも距離が近く、というか触れる動物が多く、コアラと記念撮影を撮ったり、ワラビーに餌やりをしている生徒達の姿は本当に無邪気でした。

・6日〜7日目(ホストファミリーと過ごす休日)

学校終了後は各家庭に帰り、それぞれホストファミリーと休日を過ごします。
楽しみな気持ちと、少し緊張した顔が見えました。思いっきり楽しんできてほしいと思います。(3学年担任よりコメント引用)

生徒はそれぞれの家庭で、シドニーに出掛けたり、ブルーマウンテンで自然に触れたり、スポーツをして遊んだり、楽しい休日を過ごしていました。

・8日(現地校での2週目)

2日間の休日を挟み、久し振りに友達と再会。
お互いが休日何をしていたのかを情報交換していました。
とても充実した休日を過ごしていたようで、笑顔で思い出を語ってくれました。

教室に入るといつものジョイ先生以外にももう一人帽子を被った男性が。アボリジニの紹介をしてくれる講師でした。

アボリジニが動物を捕まえるのに使うブーメランや、位置を知らせたり祭り事で使う笛のようなものを紹介してもらいました。

アボリジニの人は鼻から呼吸を吸いながら、口から息を吐き続ける事が出来ます。その為、笛を休む事なくずっと吹き続ける事ができるようです。生徒達もその訓練にチャレンジ。数人の生徒はこの技術を習得していました。

その後は楽器を実際に吹かせてもらいました。ただの筒のように見えますが、音を鳴らすには意外とテクニックが必要でした。

学校生活は残り4日間。あっという間です。貴重な体験を沢山してきたいと思います。(3学年担任よりコメント引用)

・9日

修学旅行に来て初めての曇りでした。
それくらい天候に恵まれています。
曇りといっても風があると涼しいですが、日向は相変わらずの暑さです。

男子は早い段階でスポーツを通してコミュニケーションをとっていましたが、

2週目になると女子も現地の生徒と英語での会話を楽しんでいます。

・10日

午前中は毎日英会話の授業です。この日はみんなで身体を動かそう!ということになりました。

グラウンドに出てブーメラン体験。
みんなブーメランは手元に戻ってくると思っていましたが、実際投げたら戻ってきませんでした。
1人1投ずつでしたが、意外と難しく、遠くに飛ばせた生徒は少なかったです。

今まで遠くから見守っていた教員もチャレンジしました!なんと一番うまく飛ばせたのは小林副校長先生!

その後はクリケットの練習をしたり、サッカー・バスケ・バトミントン・ラグビーなどそれぞれ遊びたい球技で遊んでいました。

身体を動かし、みんないい顔で午後の授業に臨んでいました。

・11日

本日の午前中は文化交流の授業です。
現地には日本語の授業がありますが、その授業に全員で参加しました。

現地の生徒からは日本語でインタビュー、西武台生からは英語にてインタビューしました。
どちらの日本語も英語もたどたどしいくはありますが、みんな習った事を活かしながら会話をしていました。

場所や食べ物など、相手に伝えるには言葉だけではなくiPadも使います。
視覚的に理解でき、瞬時に相手に伝わります。
現地の生徒も西武台生もICTには慣れているので、iPadを中心に会話を楽しんでいました。

課題が終わったら、お互いの国で流行っているマンガの話や、ゲームをして遊んでいました。

日本の”あるぷすいちまんじゃく”!?がオーストラリアにも広がった。かもしれません!(笑)

学校で過ごせるのは明日のみです。
明日は、さよならパーティーと日本の文化体験が用意されています。
最後まで皆、楽しく過ごしましょう!

・12日

いよいよ学校最終日。
午前中は今までお世話になったジョイ先生との最後の授業。

今日は英語でのプレゼンテーションを行います。その準備もみんな真剣です。

It is better to try and fail than fail to try.
という言葉に勇気をもらい、全員皆の前で発表をおこないました。

今まで学習してきた【西武台式英語】と現地で習得した英語を用いて、みんなが全力でプレゼンテーションを披露しました。
失敗をおそれずにトライする姿は、本校が目指す【地球サイズのたくましい人間力】そのものでした。

そして最後は、ジョイ先生から歌と、カードをもらいました。

ランチタイムは現地の生徒とのBBQでした。
BBQはこちらではホットドック。
意外に感じた生徒も多かったようですが、スクールバディーと仲良くホットドックをほおばっていました。

午後の授業はいよいよ、文化紹介の時間です。
向こうの校長先生から、修了証書をもらってからスタート。
初めは日本で作成してきたムービーを披露しました。

頑張って作ったかいもあり、現地の生徒も大喜びでした。

その後は、日本の茶道や書道を簡単にではありますが体験してもらいました。

どのコーナーも現地の生徒でごった返す状態で、みんな楽しんでくれていました。

現地での学校生活もこれで最後だと思うと寂しく思いますが、みんな「さよなら」ではなく「またね」といって別れていたようです。

絶対にまたオーストラリアに来たいと思いました。

今夜はホストムファミリーとの最後の夜。
どんな会話をするのでしょうか。
そして、別れの時はどんな顔で別れるのでしょうか。
オーストラリアの家族と最後まで楽しんでほしいと思います(3学年担任よりコメント引用)。

・13日〜14日(ホストファミリーとの分かれ、そして帰国)

前日、この旅行中初めての曇り空と若干の雨でした。
オーストラリア最終日

は晴れて欲しいと願っていたところ。。。
快晴でした!

ホストファミリーに見送られ、学校まで登校。
みな、英語で書いた手紙を渡しました。
2週間と短い期間でしたが、紛れもなく家族の一員となっていました。
別れに涙する家族もたくさん。
見ているこちらまでもらい泣きしてしまいそうでした。

今度戻ってくるときはもっともっと英語を勉強してこよう。
今の感謝の気持ちを、100% 英語で伝えきるだけの力がまだないもどかしさを感じたから。
バスに乗っても最後まで手を振っていました。

涙の別れのあと、切り替えが早いのも中学生の特権!
最後のシドニー観光に心躍らせていました。
日本で待っているお世話になった人たちへのおみやげ選び。みんなは何を買ったのでしょうか。

オーストラリア最後の料理を食べ、いよいよ帰りの飛行機。みんなでまた戻ってこようね。

日本に帰国し、寒さにビックリ。
日本語の案内板に感動する生徒。

家に帰ったら、たくさんのおみやげと、たくさんのみやげ話が聞けるのではないでしょうか。

本当に充実した2週間。
でも大切なのはこの後、この貴重な体験を活かせるかどうか。
Act on the globe
世界で活躍出来るようにもっともっと勉強しようと思います!

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